東電がついに企業向け電気料金の値上げを発表した。２割前後の大幅値上げとなる模様だ。そこで関連銘柄について検証してみたい。
まず3150のグリムス。中小企業に電気料金の削減を提案している会社だ。業績も通気予想は据え置いたが、中間決算では大幅に上方修正
営業利益も経常利益も軒並み160%以上上方修正していて、純利益も２０倍近く上方修正している。PERは、13.5倍と平凡だが通気予想を据え置いていることを考えると割安といえる。
またチャート面でも割安感がありすでに６月の高値2834円から３分の１まで下落している。ｗボトムを形成する可能性もある。
つぎに6889のオーデリック。こちらは住宅用の照明器具大手だが、節電の高まりで高粗利のLEDが急成長。また住宅建設が好転し、復興特需関連銘柄ともいえる。
こちらも通気予想は据え置いたが、中間決算では大幅に上方修正していて、営業利益も経常利益も150%前後上方修正していて、純利益は200%以上上方修正している。
PERは、9.4倍と10倍以下で通気予想を据え置いていることを考えると割安といえる。
こちらもチャート面で割安感があり、5月の高値1585円から２分の１まで下落している。こちらもｗボトムを形成する可能性がある。
