テレビを見ない子供が2004年と比べて2倍以上になったそうです。(※1)
う~、子供ではないですが、私もテレビをほとんど見ていないなぁ(汗)
情報ソースとして大切なのもでもありますが、
周囲の話題についていけない恐れも(さらに汗)
皆さんはどうなんでしょう、テレビって見てますか?
まだまだテレビはメディアの主役で、
最近の話題では 家政婦のミタ が最終回の視聴率40%をたたき出しましたが、
何もしなければ視聴率低迷から抜け出すのは厳しいかもしれません
(TV業界と放送局の株主にとってはちょっと厳しい問題ですが)
無論、見る必要のない番組も少なからずあるので、
テレビを見なくなってもどうほうと言う訳でもないのでしょうが。
そうそう、ここでもう一つ取り上げたかったのが、
2倍超という言葉。
たとえば、
「5年前と比べて2倍以上に増えました。」と言うのと、
「5年前と比べて約4%増えました。」と言うのでは、印象はどうでしょう?
普通に考えると、前者の方が、大きく増えていそうです。
実は、これは数字のマジック
記事にあった、テレビを見ない子供の伸びですが、
2.6%→6.6%になったので、2倍以上(2.5倍)でもあり、約4%増でもあります。
記事にするには、4%増ではあまり注目されませんよね。
見てもらうためには、大きな変化であると示さねばなりません。
色々なところで表現の工夫はされているものですね
でも、"表現の工夫" が行き過ぎ、"数字のトリック" になっている場合もありますので、
皆様くれぐれもご注意を。
※1:(PCサイト)47NEWSより
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122201001336.html