カいさんのブログ

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武術の構造―もしくは太極拳を実際に使うために (BUDO‐RA BOOKS)


作者: 山田英司,フルコム

出版社/メーカー: 東邦出版

発売日: 2008/03
メディア: 単行本
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久しぶりに読み返した。
勁の分類は、センターの用法を3つに分けていると考えられる。
ねじり、波動、垂直移動(縦波)。
それは良いのだけれども、受けの基本動作と圏と三つの勁は一体どうリンクしているのかがよく分からない。
独立したものという体系なんだろうか。
すべてを勁でやる、ということにしておいてもらえると分かりやすいのだけれども、そんなに単純なものではないのだろうね。
また、単動功では勁を常に巡らしているのだが、実戦でもそうなのかというのが気になった。
もし、そうだとするとこの切替がよく分からないことになる。
全く別のスタイルにスイッチするのは相手としては嫌かもしれないが、学習としてはあまり効率的ではないように思う。
とするとやはり実戦では勁は発するときだけ現れるのかなと。
試合の動画見てもそんな感じ。
それにしても、基礎的な運動を実際の運動にリンクしていく練習は必要だと思う。
極意系の鍛錬と専門の練習は別、なのだけれども、極意を応用することにそろそろフォーカスしていきたい。
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