株価に関する質問が多く届く一方で、業績に関する質問は
あまり届きません。
しかし、株式投資において重要なのは株価よりも企業の業績
になります。
そこで今回は、私の保有方針を少しお話しようと思います。
まず、銘柄を一度保有した後で大きな業績悪化があった場合は
すぐさま損切りをします。
これは保有を続けても含み損が膨らむリスクと、例え損をしても
他の有望株に乗り換えた方がいいからです。
次に、多少の業績悪化の場合です。
四半期決算短信で前期よりも利益が下がった場合や、全四半期
よりも業績の進捗状況が悪化した時です。
このケースの場合、株価は下落反応しますが一度の悪化で判断する
ことは避けるようにしています。
すぐに売っても、次の四半期決算で元に戻ることも多く、後悔
してしまうからです。
他にも一時的な外部要因で下がったり本業の不振でなければ
売るようなことはありません。
去年より売上もしくは利益が伸びていれば保有を続けています。
最後に、私は株価が下がってきたという理由で売りません。
反対に、割安になった株を買ったり、成長ストーリーが崩れて
いない場合は買い増しするくらいです。