jojuさんのブログ
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欧州問題はショックが起きてから漸進(ECBの出番近し)
ドイツ首相は、自分の誤った考えに絶対的自信を持っており、市場が間違っているとの信念を持っているので、市場が悲鳴を上げなければ動かない。
市場が悲鳴を上げ、何らかのショックがあって初めて渋々動く。
今般の格下げ問題も、このパターンが踏襲される可能性大。
先送り戦術を取るつもりならば、ECBがもっと緩和的にならなければいけないのだが、そうでもない。
今のままだと、だんだんとショックの間隔が狭まり、大きくなっていき、最後はECBが動かざるを得なくなるでしょうねえ(--;
金融緩和合戦の始まりです(ただし、日本を除く、たぶん)
ESMやら共同債やらEFなんたらやら、短期対策・中期対策・長期対策やら、解決策を複雑化しまくって来ましたが、漸く落ち着くべきとこに落ち着くことになるのでしょう。
ドイツでもシュレーダー元首相などは、状況を正しく認識し(理路整然)、シンプルで正しい解決策を提示していたのだが、如何せん、既に過去のヒト。
日米独とも政治が劣化しています、、、米国は有能スタッフ(ガイトナー)が経済に弱い大統領をカバーしてますが、日独にはそれがいない。
特に日本は、反日政党が政権についてしまったのだから手に負えないです。
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