EUの首脳会談はIMFへの2000億ユーロの拠出と、ESMの前倒し。銀行機能はつけない。EFSFは拡大しない。財政監視機能の強化程度だったけど、この内容であんなに上げるのは非常に違和感があるのだよねー。
IMFへの資金拠出を他国にも望むってゆー発言があったけど、アメリカとカナダは出さないってゆーてる上に
「IMFは途上国支援のためのもんであって、金持ちの国を支援するものではない」
とカナダ財務相にいわれてるし。ラガルドおばはんにも
「そんな話しらないわ」
っていわれてる。でも上げてる。ま、翌日くらいに出てきた話しといえばそうなんだけどね。
EU関係者はECBの資金供給は「バズーカだ」って言ってるけど、結局負債が減らんかったら底なし沼的にいくわけで。てか、無担保にそんなに金貸せるのか??とも思うし。
ECBの資金供給が「バズーカ」なら決まった当日の株価が下がったのはなぜか。
わからんねー。ほんと。
明日は日経さん上げるんでしょうけどね。
しかし、EU首脳会談のニュースはあまり出てきてないように思うが・・・・なぜだ?
ちなみにFT紙はこんな内容では不十分だといっているし、協定も具体的に決まってないし。
違和感がかなりあるんですよね。
私の感覚がずれてるだけかもしれませんが。個人的にはEUよりもNYがしぶとすぎると思う。
来週はどうなるんだろーなー。