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八ツ場ダム 不信感  23年12月8日(木) 11時37分

 ダム建設の財源は、税金です。以前より、必要の無いダム建設について、考えておりましたが、こんな、でたらめとも思える方法で、パブリックコメント(国民の意見)を組織的に集める方法でよいのかと、疑問です。

以下は、朝日のネットニュースです。

2011年12月07日


 

◇県内分96%占める/整備局の募集に県議連

 八ツ場(やんば)ダム(群馬県)建設の是非について国土交通省関東地方整備局が実施したパブリックコメント(国民の意見)の募集に対し、埼玉県議会の建設推進派が組織的に賛成意見を集めていたことが分かった。応募全体の96%を県内分が占める事態となったが、整備局は「多数決ではない」としている。

 整備局によると、募集は全国を対象として10月6日~11月4日に実施。5963件が集まったが、うち5738件が県内からだった。

 整備局のホームページ(HP)で公開された意見の原本(個人情報部分は墨塗り)は、同じ文面と書式の賛成意見が大多数を占めた。いずれも、治水や利水など三つの賛成理由に5人分の署名が書かれていた。

 この用紙は、県議93人のうち74人でつくる「八ツ場ダム建設事業の推進を求める埼玉県議会議員連盟」の佐久間実会長が会員に配布。10月24日にさいたま市浦和区で開かれた「建設推進埼玉大会」でも関係者に配られた。

 佐久間会長は「これまで投じられた県税も多い。治水・利水とも県民に必要なダムと考え、広く賛同を呼びかけた」と説明。県議会事務局は「超党派の議員による自由な政治活動」としている。

 整備局はHPに居住地、年齢、性別の内訳をグラフで掲載したが、賛否数は示していない。「パブリックコメントは広く意見を求めるのが目的。同じ論旨はまとめている」と説明している。

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