『水谷建設は会社更生法を出すなら、小沢一郎に掛けた濡れ衣も清算すべきだ。 』
2011/12/02 22:26
http://31634308.at.webry.info/201112/article_2.html
【今注目の陸山会事件において、小沢氏を強制起訴させた最も大きな要因であった水谷建設が破産し、会社の財産が散財しないように保全管理命令が裁判所から出された。
債権者の元社長の水谷紀夫氏から会社更生法が出され、それが認められた。債権者は500人で、負債総額は約353億円という。
この会社は、本業のゼネコンの内容より陸山会事件で有名である。
東京地検特捜部から見れば、自分が狙ったターゲットを落とすための便利な証言人排出会社となっている。
日本の中堅ゼネコンだが、日本の救世主となるはずだった小沢氏を総理の席から引きずり下した。
元々、水谷元会長が脱税事件で刑務所に服役していたとき、東京地検特捜部が水谷氏と取引したと専らの噂であるが、「小沢事務所に裏ガネ1億円を渡すように指示した」という証言を引き出し、小沢氏逮捕への階段である石川氏、大久保氏の逮捕に繋げた。
先日の石川氏らの裁判で、検察側の証言として、水谷建設の当時の社長の川村氏が石川元秘書に5000万円、大久保秘書に5000万円を手渡したと証言した。
しかし、水谷元会長は、検察側ではなく弁護側(小沢秘書サイド)証人となり、「5000万円を2回、持って行くように指示したのは事実だが、それが確実に相手のところに渡ったかどうかは、わからんわなぁ」と、あいまいな発言を繰り返すようになった。
この水谷元会長は、同じ東京地検特捜部が逮捕した佐藤栄佐久・前福島県知事の汚職事件では、「裏ガネを渡した」と証言した人物で、「渡した」と証言しながら、公判になると否認する男である。
陸山会事件と似た経緯を踏んでいる。これほど不誠実な男である。
その場その場で、自分の都合の良い立場で動いている。
言ってみれば、こういうTOPの経営者が運営している会社である。
人間バカではない。そういう会社とは自然と取引きはなくなるだろう。
川村元社長が石川氏に渡したという5000万円も、特捜部と裏取引があったのではないかと噂がある。
福島県の事件も、佐藤元知事が「天の声」を出したと証言した部下の土木部長とも裏取引があったと、佐藤氏自身が告訴している。
上記の報道では、会社更生法が出されたと言っているが、それを言うなら小沢一郎に対する嘘の証言も清算して出直すべきである。
それもないなら、会社更生の資格はない。】