マーケットやメディアでは、株価が下落すると決まって暗雲が
立ち込めたような論調になります。
さらに悪材料を前面に取り上げて時間を割きますが、長期
投資家は、こういうタイミングを楽しみに待っています。
その理由ですが簡単に言えば買い増しのチャンスだからです。
・優良株を割安もしくは激安で買える
・高配当株はさらに配当利回りが上がる
他にも色々ありますが機関投資家が投げ売りをしてくれるおかげで
欲しかった株が安く買えるのです。
また、投資スパンだけでなく投資の視点も長い目で判断するので
日々の株価に気持ちが左右されません。
11月の下落時にはJ-REITも大きく下げましたが、賢い投資家は
上手く拾えたのではないでしょうか?
投資対象が不動産なので、あまり利回りは変わりませんが株価は
下落が続き利回りも上がりました。
年に1回か2回は株価が大きく下がる展開がありますが、それを
チャンスととらえられるか?
それともダメだと思って手放してしまうか?
考え方、感情の持ち方一つで投資の成果は変わっていくものです。
正しい行動が数年も積み重なっていけば、成果は大きく開いて
いくでしょう。
ですが一時の感情、心の動きのまま行動していては結果がついて
いかないのが株式投資です。
辛いときこそ成功した投資家がどう動いたかを考えてみて
ください。
私の場合、投資家の本を読んで運用方針を再確認しています。