冬の節電で石油ストーブ増産
「節電の冬」 に備えて、新潟県にある暖房器具の製造メーカーでは、電気を使わない石油ストーブなどの
注文がことしは大幅に増え、増産体制が続いています。
このうち三条市に本社がある大手住宅設備機器メーカー 「コロナ」 は、電力不足の懸念から節電への意識が
高まったことし、電気を使わない石油ストーブの売れ行きが好調です。
見附市にあるメーカーの工場では、例年より2か月以上も早い6月から冬に向けた増産を始めました。
このメーカーでは石油ストーブの生産台数がことし4月から9月までの上半期で去年の6倍と大幅に伸びました。
現在も注文が全国から相次ぎ、工場では、休日を返上したり製造ラインの稼働時間を延長したりして、増産の
ためフル稼働の状態が続いています。
さらに、消費電力が10ワット程度とエアコンなどに比べて少ない石油ファンヒーターの注文も増えていて、
去年の生産台数の1点5倍にのぼるということです。
メーカーでは、この冬の間は石油ストーブなどの需要が続くと見て、増産体制を続けることにしています。
コロナ広報室の松平文隆副部長は、 「出荷先は東日本だけでなく、関西や九州でも増えて過去にない
勢いで、本格的な寒さを前に1台でも多く届けられるよう対応したい」 と話しています。
12月01日 18時12分
風が ふいたら ・ ・ ・ では なくてぇ~ “ 津波が おきたら 暖房器具屋が 儲かる ” ですねぇ ( ^ ^ゞ