詳しいことは分からないが、チャート的には、かなり苦しんでいるような動きのNK。
上げたいけど上げられない、上がろうとしても足を引っ張られる、何とか上げると叩かれてつぶされる。そんな風な動き。個別の銘柄でも動きの激しいところは、そんな状況に見える。利確か損切りか、空売りしたくても下値余地は小さい、上げたくても材料がない。・・・そんなところかも。
為替 $77.4円 ユーロ 103円。まだ円高水準ながら、ドルの上げがやや見られる。ダウなどの反騰の可能性がある。クリスマス商戦開始だし。
pics オリンパスは1300円近くまで行ったが、寄りつきの大口買い価格が意識されたか、利確売りで上げきらなかった。後場にも1250円あたりまで反騰した後に下げた。
オリンパスの連日の大口買いは、明らかに買収か株主の主導権争いか、素人で分からないが、何かが行われているようだ。(こんな時は、個人投資としては、早々に退散した方が良さそうだが、コワイ物見たさで保有継続中)
この間にエルピーダがじわりと確実に上げている。生産調整での利益確保戦略を評価しているようだ。
他は、慎重な動きとなっている。
以下、個人的なメモ
ドイツ国債の売れ残り話題は、やや深刻な問題として取りざたされている。財政破綻を共同で解決すべきドイツが苦況にたたされるほど、ユーロ問題は深刻な状況だと再認識されたからだ。
個人的には、それは織り込み済みのユーロ安ではなかったのかとつぶやきたくなる。また、ギリシャ・イタリアの国民、世論(メディア関係者)は、そのことを認識できないくらい、楽観主義者だったのかと、少しがっかりだ。
アメリカが財政・金融問題で有効な解決策を見いだせないで過ごしてきたこの半年間の状況を、もっと真剣にとらえられなかったのか、日本も同様だが、もっと国民は知るべきではなかったのか。
そうはいっても、自分は、その懸念を持ちながらも、損切り出来ていないのだから、声高に非難は出来ないと、自重したい。

