日銀金融政策決定会合

goodknight1987さん
goodknight1987さん
今日明日の2日間、
こっそり開かれている

今回も誘導目標の金利は変更なし
前回、長期国債の買入枠を5兆円拡大しているので、資産買入枠の変更もなさそう
ETF・J-REITの買入枠も現状通りだろう

ということで、金融政策の変更はなさそう

会合後の白川総裁の記者会見が行われる
7-9月期GDPで、供給網寸断から立ち直った国内経済は確認できたが、
・ヨーロッパのソブリン危機
・タイ洪水の製造業への影響
・復興のスピード
・円高
をどうとらえているか、注目される

ヨーロッパは日替わりで悲観と楽観を行き来している状態
アメリカは経済指標が底堅いとはいえ、失業率は9%台。求職をあきらめた人たちを含めればさらに高い。ドル安に伴う物価高が効いてくる
中国が公共事業で内需を喚起するにも、高速鉄道事故、道路・橋のずさん工事等があり、なかなかやりづらい。インフレ率も目標まで下がりきっていない
ASEAN各国は中核国・タイがブレーキとなり、これまでの成長ペースを維持できない
ブラジル・ロシアがましで、中国・日本がその次。その他新興国が続いて、アメリカ。ヨーロッパが最悪の状態か

イタリア国債10年債利回りが7%を再び超えてきた
新首相の組閣も進まず、嫌気がさしているのか?
ECBの買い支えも時間稼ぎに過ぎない
「信頼感」が市場と政権に生まれる前に、市場が暴走してしまうのか?
スペインの国債入札も不調
年内にもイタリア・スペインは決断に追い込まれるのか?
EFSFの1兆ユーロが掛け声だけの現状では、やはり救えない・・・
ドイツはESMを前倒し発足させるつもりはないようだし【前倒しても中身がなければ意味ないが】

「包括戦略」がいかに包括でなく、戦略でなかったか、
露呈するのにこれほど時間がかからないとは
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