前の日記からロングセラーの洪水
が続き、
みなさんのウンザリ感がヒシヒシと伝わっておりますが、
もう少しお付き合いを(もうちょっとだけ!)
・最後に、1910より以前。
(いかん、だんだん書くのも義務感でしかなくなってきている…!)
味の素 1909年。
カゴメ トマトケチャップは1908年。
ヤシからできた亀の子たわしは1908年。
ベビーパウダーのシッカロール ハイは1906年。
金鳥 蚊取り線香 1902年。
(すいません、ミニ株で保有しているのは別の殺虫剤メーカーです)
ラッパのマークの正露丸 1902年。
電気ブランは1893年頃。…頃?いつ発売したかもはや不明!?
電気ブランはあるフレンズさんに振舞ってもらったことがあります。
いや~、歴史があるんですね。恐れ入りました。
森永ミルクキャラメル 1899年。
ミルクキャラメルもご長寿ですね、112歳!
ガキの頃に食べた際は、まったく敬意を払ってませんでした。
今度食べる機会があったら、ひと世紀の感慨を噛み締めます!
そしてビール対決、
キリン ラガービールは1888年、エビスビールは1890年で、
キリンラガーが若干先輩でした
三ツ矢サイダー 1884年(明治17年)、
太田胃散 1879年(明治12年)。
菊正宗 1659年(元号は万治。明治よりかなり前です!江戸時代です!!)、
養命酒は1602年。江戸時代が1603年からなので、江戸時代が始まる直前に誕生。
展示品最古は宇津救命丸、なんと1597年で約414才也。
"命"を冠する商品は、寿命もとても長~い!
以上の様な展示でした
(すべては書ききれないので、全部ではありません。
いや、書こうかと思ったのですが、もうグッタリです)
そして展示の主題であるデザインですが、
解説を読んで「ふ~ん」と理解するものと、
一目で「これはやるなぁ!」と思わずニヤリとするものとありました。
ロングセラーのデザインの新旧を見比べると、
昔のデザインを大体踏襲しているものと、
大胆に変身させているものがあります。
(もちろんこれは、ビンからプラスチックなどへの容器の変更の影響もあります)
長年売れている商品ともなると、
装いを残すか、変えるか、じわっと変異させるか。
デザインする側も悩みどころですね ![]()
(これにて、ロングセラー旅行は終了♪ お疲れ様でした!)