今後も増益予想、株価右肩上がりだが？

[yjc2011pさん]

ﾘｰﾏﾝｼｮｯｸ時大きく下げた後右肩上がりで来ているがちょっと買いづらい。現在押したところで興味を引かれたが事業内容（ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ接続や危機販売など。）からみるとまだかなり割高感はある。業績も今後も増益予測であるが一寸気になるのがC&Wが買収をかけているということで買収防衛の目的でNTTｺﾑ第3者割り当て増資に踏み切った経緯がある。秩序無いM&AはRJRﾅﾋﾞｽｺ解体劇など問題視された。それは理解できる。だが敵対的ではあったがC&Wは必ずしも無秩序な買収を試みたかというとそうでもないように思う。この買収に賛成も反対もしないがこの会社の弱さがそのあたりに感じはしないか？同じような意味で多くの大企業も買収規制を緩和される時大急ぎで買収防衛に動いた。また株価低迷期=業績低迷期にも同じような動きが（報道によると）積極的に見られた。そして今国際的に見た日本企業の位置付けがある。こういう時期もし日本企業が買収防衛ではなく事業･業績の建て直し努力を最優先していたら現在のようなことにはならなかったのではとつい思ってしまう。海外でも一時買収防衛の動きはあったと聴くが長期に運用することでぬるま湯摘経営となり会社の発展が削がれるとして解除していく動きが出てきたということだった。結局のところ業績の向上･企業体質の強化こそが最大の買収防衛と思うのだが。iijという社名でふと思い出してしまったことである。