得てしてうまくいかないもの。
ヨーロッパ問題はなんら解決していない。ギリシャは延命措置中で、イタリア・スペインは打つ手なし。EUが発行し、EFSFが保証するヨーロッパ共同債を発行する構想をまとめないと、さらなる危機がフランス・ベルギー・ポルトガル等にも波及する。
アメリカ経済の減速は否めない。雇用統計・小売売上が良すぎて、錯覚した感がある。
中国の公的ファンドの株式買い支えも一段落。財政・金融を積極的には使用しない様子。
韓国はウォン安の悪影響がはっきりし、タイの洪水によるサプライチェーンの混乱は広がる様相。
かという小生は、オリンパスで大混乱中...
明日下げるようなら、信用買いは損切しなければ。
頼みは、信用の需給が売り長になったこと。
日経平均採用銘柄だが、日経平均にまったく連動しない株価を形成することに望みをつなぎたい。
現物は、気長に持ちます。5年でも10年でも
コメントありがとうございます。
>オリンパス4分の1を外資が売ったのでしょうね。
>これ以上は売るものがないのでしょう。
金儲けのためなら、ネーキッドショートセリングさえしかねません。
それをされたら、下値はまだまだです。
オリンパスが自社株買いで対抗するまでの我慢になります。
>米鉱工業生産の弱さには予想通りとはいえ厳しい。
ドル安政策も1年以上たったので、輸出での底上げは無理ですよね。
iPhone4Sにしても、すべて外国製なので、アメリカの統計にはまったく影響しない。あれほど利益率の高そうな商品なら、アメリカ国内で生産しても十分に儲けられると思うのですが。『Buy American』運動はあっても、『Made In America』運動が盛り上がらない。ニューヨークのデモ隊には是非主張してほしい。
>12月がギリシャデフォルトだが、軍事政権ができれば有無を言わせず、ユーロ離脱
>デフォルトして知らん顔するか?
ギリシャだけなら、ユーロ圏で支えてデフォルト回避は十分に可能ですけどね。
イタリア・スペインなどが控えていると...
『実質デフォルト』をどのタイミングで、どう起こすか、ですね。
①本当にデフォルトする:アルゼンチンのように。ショックは大きいが、大半の問題は短期で解決する。長期で残るのは、残債の償還率くらい
②ゼロクーポン債との交換:ギリシャは利払い負担を減らし、金融機関は元本のみでも確保する。ギリシャの支払い能力に不安があるので、EFSFが元本保証する。やってやれないことはない
③ヨーロッパ共同債の発行:ギリシャ政府発行の国債発行をあきらめ、共同債を発行してもらい、そこから支援を受ける。ドイツ・オランダ・フィンランドなどが新規負担しない形の仕組みができれば、可能。
>中国の草刈場となるか?
中国、お金持ってますからね~
一昔前なら、中東産油国が何とかしたのでしょうが、ドル安で資産が大幅に目減りしているので、乗り気ではない様子。派手に動くと、国内での利益分配要求に火をつけかねない。
中国、旧ソ連圏を回復したいロシアがいろいろ画策するでしょうが、動くのはまだ早いですね。ギリシャは発火点であって、その先の連鎖の行方を見定めてからでも遅くはないかと
長文になりました。申し訳ありません。
こんばんは。
オリンパス4分の1を外資が売ったのでしょうね。
これ以上は売るものがないのでしょう。
米鉱工業生産の弱さには予想通りとはいえ厳しい。
ただ、VIX指数の歴史からいうと、2ヶ月で下げてきて、一旦は落ち着くはず。
12月がギリシャデフォルトだが、軍事政権ができれば有無を言わせず、ユーロ離脱
デフォルトして知らん顔するか?
そうなると欧州は政権交代であちこちでファシズムが台頭も。
中国の草刈場となるか?