憶測どおり上げたのだが、やはり、円高に向かう流れが生じて、NKは上値が重くなり、反落し安値を確認して戻したところで終了。日足は迷いの同値になったようだ。
為替は、ユーロドルの日本夕刻からの反落を受けて、ドル76円台とユーロ105円台へ急落。その他の通貨も円高に。やはり、昨日の材料からしては、上げすぎだったようだ。
picsは、エルピーダでリアルの利確。ほぼ本日の高値付近で売り抜けたようだ。少額での売買だったので、手数料の方が高くついたが、込み込みでも+10%以上という目標を達成できた。その他の中期投資銘柄は、順当に上げているし明日以後に下げても反騰が期待できるので、目標達成まで我慢していきたい。(この間、様々な局面で売買の勉強が出来たので、夏場の投資としては、まずまずの勝率と見られよう)
なお、新pics銘柄については、可も不可もある中間結果となっている。吟味して、終了の必要性と時期を決めたい。
なお、注目のニュースとしては、韓国の貿易自由化協定?で、工業製品の海外進出が日本との競争に役立っているが、農産物などの問題を先送りした形でも不安が残されていること、をメモする。
私感を・・・。(極めて私的なので、無視していただければ幸いです)
国家規模の財政危機状況でも、ユーロ圏の国債格付けに絡む問題は、金融危機と公的資金の注入、銀行の解体等の実質国営化、など、深刻さが浮き彫りにされ続けている。リーマンショックの影響が色濃く残されている中での今回のユーロ危機は、二の舞を防ぐ国際協調がどこまでなされるか、ユーロ圏の団結と協調がどのように示されるか、まさにグローバルな対応の試金石となっている。
中国が東南アジア諸国やインドとの協調姿勢を、政治的経済政策でしっかりと示し始めたことが、今、注目すべき段階に来たと感じさせる。香港の経済特区期限切れからかなり経過し、鎖国状態から抜け出した勢いが、国内の問題を明確化したのだともいえるかも。

