Belief & Religion

東証一部.comさん
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インターネット上の宗教が生まれるのだろうか?新しい神様とかそんなことを考える。活版印刷が宗教革命を起こしたように、信仰の根っこの部分は普遍であっても宗教という器は変わっていくはずだ。スティーブ・ジョブスというカリスマは、どこかカルト宗教的なアップルという会社を維持していた。カルト宗教と、宗教の違いは、教祖が存命かどうかだと考えることにしている。多くのカルト宗教は、教祖の死と共に消えて行くように思える。教祖が死んだ後も、その教えが残っていくものは、宗教として続いていく。そんなもんだと思う。企業も一緒だ。創業者亡き後も、伝統やブランドが残っていくものは、一種の文化(宗教)に似た存在になっていく。ホンダとか、フェラーリもそうだと思う。IT系企業の創業者で亡くなったのは、スティーブが最初ではないとは思うけど。あと20年のすると、「あぁ、○○さんもお亡くなりになったのね」なんてことが増えていくだろう。若くして亡くなった人は、神様として扱われることが多い気がする。ネット上でいろいろなことがこれからもきっと起きる。その時に「こんな時にスティーブならどう考えるだろうか?」もし、そう思うならば、それはもう信仰とかわらないのだ。
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