GSユアサなど3社EV用新工場
2011年10月06日
リチュウムイオン電池関連さえなかったが、これで株価に火が吹くか?6674、7211、8058朝から買われているので、目立たなかった。
GS ユアサなど3社、200─300億円投じEV用リチウムイオン電池の新工場建設へ
2011年 10月 6日 12:37
[大阪 6日 ロイター] ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674.T: 株価, ニュース, レポート)と三菱自動車工業(7211.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)の3社が滋賀県内に電気自動車(EV)などに搭載するリチウムイオン電池の新工場を建設することが6日、分かった。GSユアサの広報担当者が明らかにした。3社が出資するリチウムエナジージャパン(滋賀県栗東市)が、同県内にある栗東第1工場の隣接地を取得し、12年春にも第2工場の建設を開始。14年にも稼働する方針。投資額は200億─300億円になる見通しで、初年度の第2工場の年産能力は三菱自のEV「アイ・ミーブ」5万台に相当する800メガワットアワー前後とする方針だ。
日欧の完成車メーカーから、EVやプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)向けの受注が確定したため、今回の設備投資に踏み切る。納入先のメーカー名や車種、リチウムイオン電池の仕向け地などは「公表できない」(広報担当者)としている。
現在、同社の年産能力は、アイ・ミーブ1万6800台分となる268メガワットアワー。12年には栗東第1工場の増強により、アイ・ミーブ6万7800台分に車載電池の供給能力を拡大する計画。第2工場が稼働すれば同約12万台となり、12年見通し比で約7割の増産となる。新工場の稼働開始の時期については、場合によっては前倒しの可能性もあるという。