欧州債務問題、米国景気の下振れリスクが意識される厳しい環境下でしたが、先週金曜日のダウ平均株価は37.65ドル、0.35%とわずかながらも反発を見せました。
ただし今日の日経平均株価は、先週金曜日が秋分の日で休日であったことから、9月22日にダウ平均株価が391.01ドル、3.51%の急落を見せた影響が大きく、大幅に下落してのスタートになりそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)8,445円の近辺を、今日の日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
ドル円がわずかに円高に振れて始まっていることが気になりますが、先週末に比べれば円安水準であることが、今日のザラバの下支えになると考えています。上値の重い軟調な推移を警戒していますが、小動きと考えています。
今日は、タキヒョー、ライトオンなど5社ほどの決算発表を除いて、目立った経済指標の発表は予定されていません。
9月のIF景況指数の発表を控えるドイツなど欧州市場の動きや、8月の新築住宅販売を前にする米株先物など、海外のマーケット動向が気になる一日になりそうです。
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