現在はユーロ高円安・ドル安になっていて、ドル76円台は変わらず。
こうなったのは、次の理由によるもの。
> 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米消費者物価指数(CPI)が予想以上に上昇したことを手掛かりに売られ、弱含みに推移している。午前9時20分現在は1ドル=76円70~80銭と、前日午後5時比13銭の円安・ドル高。
欧州中央銀行(ECB)が日米など主要中央銀行と協調して年末に向けてドル資金を供給すると発表したことを機にユーロ買い・ドル売りが活発化。円はこれにつれて対ドルで売られ、一時77円台に下落した。
* 記事の内容は、時間が逆に表現されているので、要注意。
ともかく、現在はドルを市場に供給し、ユーロを押し上げようと協調介入などをすると発表したことが大きな材料となっている、と憶測する。
よって、ダウなどは上げており、明日のNKなども上げると思われる。ただ、円高なので、輸出関連は、上げ材料とはならない可能性はある。が、すでに織り込んで(海外拠点化遂行中の企業の場合だが)動いてきているので、景気後退懸念が少し減るので、続騰はありうる。
なお、続騰したとしても、上昇トレンド形成に向かうほどに材料視されるかどうかは、わからない。