フランレートを、1ユーロに対して1.20フランと限界を設定するという報道が、正しい。
ドルに対するものと勘違いして、先の日記に書いたので、何カ所も間違った記述・判断がされている。
フラン円レートなどを見るときには、ユーロドルレートを計算に入れないとならないので、ややこしい。
さて、本日のNKは、緊急修正した憶測からすると、想定以上の上げとなった。
とはいうものの、窓を埋める上げ幅ではある。picsも、戻していて、ちょっと一安心。要因となったのは、ダウが劇下げで寄りついたものの、その後上げて終値は前日並となったことと、円安。
為替
米ドル/円
77.12
▼ -0.54
ユーロ/円108.35
▼ -0.35
昨夜は、円レートがドルなどで急変しているが、ユーロ円は一時的に上げて反落し続落となっている。
現在は対ドルで円安、対ユーロで円高。ただし、全体としては円高基調は継続している。日本の為替介入が必要な事態は変わっていない。(78円程度ないと、工場などの海外流出は防げないし、零細企業などの収益圧迫は解消できない)
picsではエルピーダを買いとした。いくつかの指標で、底値圏から反騰の機会をうかがうようなデータが出ている。ダマシを考慮しても、ファンダメンタルからは大きな下げを想定しがたい。