ダウは一時上げたが、その後ドル上げと連動して株価は下げ、終値はほぼ変わらずだった。
本日のNKは上値を探る動きで午前を終えた・・・。
環境が整って上げた、という記事を目にしたが、円安と日本の政局、ダウの高値とドル高、これらを指して環境というなら、かなりぼかした表現といえそう。
つまり、先が明るいからではないという言外言、一時的な上げかも知れないぞ、ということではないか。
ダウとドルが今後も上がるなら、上昇トレンドと言い切れるが、反落を危惧するなら言い切れないということだろうか。
そのダウを少し見てみた。いくつかのテクニカルで続騰が示されるようだ。ただ、上げ幅は5%以下で小幅と見られ、今月中に到達すると見ると、その後は一時下げが見込まれそう。現状で上げ止まる原因はもちろん分からないが、たぶん財政問題(政策実行効果の不足、F会議内容)か中東・ヨーロッパの経済状況あたりの予想以下の改善あたりか・・・。おっと、世界同時株安が少し落ち着いた感がある、ということを忘れていた。
一方、NKの昨日の動きは日足が髭付きの小陽線で、7月初めの2日間の足踏みと同じパターン。あのときは翌日下髭付きの大陽線で終えている。(その後は、調整後に直近高値を付けて下げに転じている。)
また、今日午前の上値は25日移動線で止められている。後場に上げがあると、この抵抗がなくなるとともに、ダブルボトム形成になるのでは。
ということで、もうすぐ後場が始まるので、(始まっているか)このあたりで、一旦メモ終了。