映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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どこまで戻せるか

15日の日経平均は9086.41(+122.69)雲 基準線 転換線の下、ボリンジャー マイナスσの下、 MACDは底ばい、 RCIは底打ち。まだ目先の節目に届いていないが、十字足がでており、一服感がただよう。

ダウは11465.00(+195.98) 雲 基準線の下、 転換線11367を回復。 ボリンジャー マイナスσ11430も回復。 MACD RCIは底打ち。目先の節目に届きつつあるが、なお基調転換まではいたらず、自律反発の域。週足の雲の上限11478の手前で足踏みしており、これを抜けられるかどうか、その次は日足基準線11677が当面のめどになる。

ドル円は76.81 雲 基準線 転換線の下、ボリンジャーマイナスσの下、 MACDは横ばい。依然として円高基調が続く。

NY連銀の指標が悪化、アメリカ経済の先行きが怪しくなってきているが、ダウは戻しを続けているが、基調転換には至っていない。ECBが債権の買取に出動したことなどで、金融不安が和らいでいるのが戻しの要因になっていると思われるが、実態経済の悪化は変わっていないので、基調転換にまでゆくのはやや苦しいかもしれない。為替のほうは円高の基調は変わっていないので、日本の戻りは、ダウの戻りより頭が重いのは当然だろう。
欧米でも日本でも、政治の役割への失望が大きくなっているが、これは財政と金融の双方での対策の余地が乏しくなっていることの反映であろう。歴史からみると、政治の支配者が手詰まりになると、革命などの劇的な展開がおきる。政治リスクが高まっているのに、注意が必要だろう。その意味ではやはり、基盤のしっかりした大連立が日本でも作られることがのぞましいであろう。
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