上を向いて歩こう ２３年８月１２日（金）２１時４６分

[堅実さん]

　今日は、１９８５年の８月１２日に、日航ジャンボ機が群馬県御巣鷹山（おすたかやま）山中に墜落した日です。死者520人、生存者が4人でした。この時、私は、国道５０号線の前橋、小島田付近を運転中でした。ＮＨＫの臨時ニュースで、「日航機が行方不明、北関東の上空を飛行しているものとみられる」という内容が、６時３０頃はいりました。

 

　何故か、この時の事を良く憶えております。その時の私は、空を見上げました。もしかしたら、その辺に落ちてくるかもしれないと、思って。空は雲っており、特に変わった事はありませんでした。

 

　その後、２１時頃ですか、あるいは今の時間くらいです。群馬と長野の山中で、山火事発生のニュースが流れました。この時、もしかしたらと、思ったものです。しかし、山中で暗いので、捜索は未だ行われませんでした。

 

 

　次の１３日の朝に、ＴＶで、大騒ぎになりました。日航機、墜落の画面が出ました。そして、坂本九も亡くなったと分かりました。

 

　この「上を向いて歩こう」は知っている方もかなりいると思いますが、坂本九の歌です。この歌が、東日本大震災の後に、ＮＨＫラジオでさかんに、流れるようになりました。

 

　人は深刻な事態になると、やはり、心の奥底にあるものを考えるものか。あるいは、ＮＨＫラジオが、何とかと思って、流しているものか分かりませんが。

 

　明日は、旧のお盆の迎えの日です。様々な亡くなった人のご冥福をと、考えております。