前日のNY市場は、週末のS&Pによる米国債格下げの影響を受けてダウ平均が過去6番目の下げ幅となる634.76ドルの下落を記録するなど大荒れの展開となりました。この動きを受けて、9日の東京市場でも株安、原油などの商品安、円高などリスク懸念が強まる展開となりドル円は77円ちょうど近いところまで下落。原油安の影響もあって豪ドルの下げが酷く対ドルでパリティ(豪ドル=米ドル)を割り込んで一時0.99台前半と昨日の東京夕方から比べて400ポイント以上低い水準まで下落。対円では76円台半ばと、週初から見て,なん...