12年3月期会社計画は下期V字回復を展望
＜株価は評価不足と考える＞
東日本大震災影響が強い1Q（4-6月）に営業黒字を確保した。会社計画で後半V字回復を見込んだことはポジティブ。新興国二輪伸長やABS・VSA（車
両挙動安定化制御システム）などメカトロ製品市場拡大を追い風に、中期的にも成長が期待できる。13/3期TIW予想PER11倍台に割安感がある。
＜アジア貢献により1Qは黒字を確保＞
12/3期1Qは前年同期比17％減収、同46％営業減益で着地。大震災に伴うホンダ（7267）四輪の生産減が響いたが、二輪を中心としたアジアの増益により営業黒字を確保した。
＜12/3期会社計画及び中期計画骨子を公表＞
1Q決算発表時に通期計画及び3カ年中期計画を公表。会社計画では四輪生産回復により下期営業利益率は8.1％を見込む。新中期経営計画では攻めに転じ、総額300億円の投資により最終年度に売上高2,050億円を目指す。
＜TIW予想を上方修正＞
TIWはホンダ生産見通しの回復から、従来予想（5月10日付け）を売上高で110億円、営業利益で22億円上方修正する。（高田 悟）
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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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