一般的には、相場は「材料」があって動くと考えられています。また、これは「常識」とされているようです。何か経済指標の発表や重大イベント等があって相場が変動していると考える人が多数であることは当然のことかもしれません。確かに、実際の相場を見ていると、短期的には正しいと私も思います。事実、例えば、昨日のマーケットでは○○○という「材料」があって相場が「上昇(下降)した」という解釈は成り立つからです。しかしながら、私は、相場は「材料」で動いているのではなく、相場が「材料」をつくっていると考えています。まさにパラダ...