これから記すことは、定かでない記憶をたどりますので、違っているところが多々あると思います。
また、「東証1部」「東証2部」「店頭」のみで、他の市場につきましては皆目わかりません。
ご了承いただき、読み過ごしてください。
額面廃止になりましたのは「日本銀行」を除きほとんどの銘柄が、平成13年10月1日実施されましたことは皆さま御承知の通りです。
額面表示には・・・・20円・50円・100円・500円・無額面の5種類だったと思います。
20円額面は「東京都競馬」など
50円額面は鉄鋼株・銀行株・電気株など殆どの銘柄がこの額面でした。
100円額面は「日本銀行」今現在でも100円額面です。他にもあったと思いますが???
500円額面は「東宝」「アラビア石油(AOCHDの傘下)」「武蔵野銀行」「東京都民銀行」
「東電」など電力株でした。
無額面は東証1部のサービスのところに1銘柄あった記憶があります。
当時の増資は「有償増資」と「無償増資」があり、株式欄にその表示がありました。
有償増資にも「額面有償増資」と「時価有償増資」だった記憶があります。
発行株数は資本金÷額面で一目了然・・わかりやすかったです。
今は会社の定款を変更すれば株数を増やすことが可能ですから資本金を増やさなくてもいいことになるます。
ですから、公募売り出しをすると1株の実質的価値が低下することのなります。
今は株券がなくなり電子化されましたので「日本銀行」の株券があればコレクターはのどから手が出るほどの欲しいはずです。今どれくらいのプレミヤがついていることやら。
ちなみに、「日本銀行」の株も額面通り100円の時があり、単元も1000株でしたから10万円で買えたわけです。
それが1株確か70万円を超えたと思います。
もし100円で買付70万円で売却したら7000万円でしたね。
こんな夢のような銘柄が今後現れるでしょうかね。