アメリカ債務上限引き上げ問題に振り回され続けた今週

りんたんさん
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今日の225先物は70円安の9830円。ダウ平均は5日続落し、日本ではアメリカ下院の採決スケジュールが延期されるたびにダウ先物が下落。朝方は影響が軽微だったものの、昼間に「本日の採決は行われない」と報道されると下落幅を広げました。アメリカの債務上限引き上げ問題が、「本来の決着メドである先週末に間に合わず今週にまでずれ込む可能性」は先週からシティが指摘していましたが、正直ここまでもつれるとは。しかも、直近のダウ平均は二日間とも引けにかけて急激に下げ幅を広げており、例えば昨晩のナイトセッションの終値が失業保険申請件数好調で9940円だったのに対し、CME清算値は9855円と急激に下げ幅を広げています。引け前の2時間で85円も下げたわけです。今週半ば、「評価益が増大しているものの、アメリカで何が飛び出すかわからず幻のよう」と書きました。そのまさに翌日、ダウ平均が200ドル安。これを受け、比較的ニュートラルに近かったはずのポジションがデルタプラスに傾き、評価益が急減。続く昨晩がせめてナイトセッション高値9960レベルで返ってきてくれればだいぶ違ったと思うのですが、引け前の急落にやられたという感があります。もちろん、今週、「8/2の債務上限引き上げ期限が迫ってもアメリカ議員はロクな行動を取らず、とくにアメリカ市場参加者の不安心理が高まっていく」と的確に想定できなかった点が自分の甘さでしょう。今月は、前半はギリシャ、後半はアメリカと欧米発の不安材料にさんざん警戒してきたのに、最後の週にポジションを抱えたまま不安心理の高まりによる値動きにやられてしまいました。もっとも、今週については、「合意が飛び出して急反発の可能性があるのかも」と思い、バランスが崩れていた点は否めません。あえてそうした部分もあります。これから、今週失敗した原因をより詳細に検証します。正直、砂を噛むような思いですが、自分のミスから逃げず、正面から向き合って改善すべき点を考えることが次に進むために必要なことだと思っています。間違いなく相当落ち込むと思いますが、やるしかないですね。なお、本来なら損失を回収すべく新たにポジション取りすべきところですが、今回は週明けにかけての波乱を警戒してポジションのほとんどを決済しています。プットオプションの売りは当然のこと、コールの売りも迷いましたが「合意好感で急反発」の可能性を捨てきれず、いったん返済しました。他のオプションブログでは、ヘッジを入れているとはいえプット売りを平然と建てている方も多いようで、「正直それが正しいのかもしれない」と迷うところはあります。ただ、今回の損失は幸い回復できないレベルではないので、今は資金保全を第一に考え、週明け以降結論が出たところで焦らずにポジション取りをしていきたいところ。仮に債務上限引き上げに合意できても、アメリカ国債格下げ懸念はくすぶり続け、「格下げが現実になればその影響は計り知れない可能性」と言われていますから、格付け会社の動向に神経をとがらせる日々は当分続きそう。ビクビクしてポジションを取らずじまいでは利益が出ず、ポジションを取ってみれば不安心理にやられるというのは、市場参加者の心理の変化のタイミングを計れていないということなんでしょうね。同じ状況でも平然と利益を出しているトレーダーもたくさんいらっしゃいますから、今月はとくに自分の未熟さを痛感する月となりました。もちろん、全てダメな判断やトレードではなく、なかには成功した判断やトレードもあります。私は成功したものを「当たり前」と片付け、たまに失敗したものをクヨクヨと考えてしまう傾向が強いので、そこは反省。テストで80点。アメリカ人は「80点もよく取れたね」とほめ、日本人は「なぜあと20点が取れない!」と叱る傾向があるそう。私、間違いなく日本人ですことトレードに関してはこれではダメだと思います。もちろん、失敗した要因を分析し、次回に活かすことは不可欠ながら、失敗にこだわってクヨクヨしちゃだめなんですよね。それを取り返す利益を出そうという意欲に変えることこそが大切。今日は未熟な自分をずいぶんさらしてしまいました。来月からまた頑張ります! ↑押してもらえるとヤル気が出ます 「相場が読めない素人でも着実に稼げる方法」 TOPへ
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