中期の節目を守れるか

[映画ずきのしんちゃんさん]

２８日の日経平均は9901.35（-145.84）　雲、　基準線9866のすぐ上だが　転換線は大きく割れている。ボリンジャーはTPを下抜け、MACDは下落、RCIは頭うち。週足の雲の下限9989も割り込んだ。短期の上昇基調は崩れかかっており、中期の基調を維持できるかどうか週脚転換線9763基準線9569を維持できるかどうか、下値をさぐる展開になりそうだ。

ダウは12240.11（-62.44）　転換線の下、雲の中、基準線12314は回復できず。　ボリンジャー　TPの下、MACD　RCIは下落。週足も転換線12308を下抜け、週脚基準線12215をめぐる攻防となっている。目先は上昇基調が崩れ、中期も崩れるかどうかの瀬戸際。

ドル円は77.67雲　基準線　転換線の下、　ボリンジャーマイナスσの下、　MACDは底ばい。

失業保険件申請件数が減少したが、債務上限をめぐる決着がつかないので、ダウは下落、ドル安。ただしこれはぎりぎりでは決着すると思われるので、その際にどれくらい戻せるか、が問題。日米とも中期的な節目は守りきって反転できるのではないか、と期待したいところだが、為替については、どうも反転のきざしはなかなかみえない。この水準の為替が続くようであれば、日本のほうは、反転しても頭は重くなりそうだ。