昨日と同じ寄りつきで始まったダウは、昨日は上値を探る動きから展開したが、今夜は下値を探る動きと反騰で、様子見の色合いが強い。NASDAQは小さな下げ、S&Pも。
為替ではドル円が、日本の介入に言及されたためなのか、77円台突入はしにくい状況。
背景のアメリカの債権上限幅の問題は膠着しているので、株も為替も方向感が取れないようだ。
しかし、この状態は、アメリカの格付け会社でなくても、アメリカの信頼感が時間とともに減っていくのは火を見るよりも明らか。日本の政局不安とは、レベルが違う。
よって、この後、何らかの好材料が見つからないままNY市場が終えると、明日は、少なくともドル円、日本株ともに安値確定や下げ方向が明確化しそうだ。
自分のpics銘柄もいくつかは、影響を受けそうなので、早起きは三文の得を実践するしかない。
ただし、以上は、自分の性格からすると悲観的すぎる憶測かも知れないので、割り引いて今夜の結果を見ていこうと思う。
