太陽光発電は数あるエコの中でも最も割高で、火力発電の3倍のコストがかかる。 太陽光発電を増やせば増やすほど、国民負担は増える。
しかも、水力・風力・波力・地熱・バイオのように設置・運用の技術や初期投資はいらない。 パネルを調達して配るだけ、に近い。 ソフトバンクのような素人業者に大儲けさせるには都合がよい。
一方、コストがかかる割に、それに見合うCO2削減量は期待出来ない。 太陽光発電の効率の悪さゆえ、供給電力シェアは10%にもならないから。 太陽光パネルをあちこちに付けても、70%近い電力は火力で賄わざるを得ないのでCO2削減量は大きくならない。 むしろ、太陽光を拡大するより、既存の火力発電を更新するほうが、CO2削減量を確実に大きく出来るのである(太陽光は発電が不安定=発電量当たりのCO2削減量も不安定、なのである)。
火力はコストも太陽光より安い。 資源調達先は、原油価格上昇につれ拡大しており、安全保障上のリスクも少ない(中東突出は過去の話になりつつある)。 原油価格が今の3倍に上がるまで、コスト的に太陽光に負けないが、原油価格が上がれば太陽光パネルの製造コストも上がる。 実際には3倍に上がっても負けないだろう。
また、太陽光の高コストは一過性でない。パネル寿命が20~30年と短く、発電効率もその間、落ち続けるから。 寿命になったら新たに付け替えでお金がかかる。 太陽光の業者やその献金を受ける者達にとっては、永続的にぼろ儲け出来るシステムであり、国民にとってみれば永続的な衰退システム、貧民化システムとなる。
、、、さて、ソフトバンク株を買って、太陽光パネル設置とダブるで稼ぎますか? エコ法案は株価テコ入れにも利いてます。誰が買ってるのかは分かりませんが。