中外製薬

faichiさん
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SGLT2 阻害剤「CSG452」の海外開発・販売権のロシュからの返還について
中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山 治](以下、中外製薬)は、自社で創製し
Ⅱ型糖尿病を予定適応症として開発中のSGLT2阻害剤「CSG452」について、導出先のF. ホフマン・
ラ・ロシュ社[本社:スイスバーゼル市/CEO:セヴリン・シュヴァン](以下、ロシュ)より海外
開発・販売権の返還を受けることになりました。
本剤は、2007年1月にロシュとライセンス契約を締結し、海外における開発・販売権を中外製薬よ
りロシュへ許諾しており、両社共同で臨床第Ⅱ相国際共同試験を実施しました。今般ロシュが開発
ポートフォリオの優先順位を見直した結果、同社における本剤の海外開発・販売権の返還を決定し
ました。
中外製薬は、本剤の海外開発について、今後、新たな導出先の検討を進めていきます。
なお、国内開発については中外製薬が2010年11月より臨床第Ⅲ相試験を開始しており、2013年に承
認申請を行う予定に変更はありません。
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