先週末、6月ISM製造業景況指数が、市場予想よりも良かったことで、ダウが大幅高になった。ウシ象はダウを売っていたが、ポジションをすぐに、ロスカットした。
今回の敗因は、全体の流れである大局を、局地戦に無理やり当てはめたことにある。大局は、長期ポジションをとるために必要な戦略である。全体的な流れには、ぶり返しの波もあれば、風もある。
また、どうしても、様々な要因を解釈していくと、主観が入り、客観的でいられなくなる。
ロスカットは仕方がないが、利益がとれなかったことを考えると、二倍の損になるので、結構つらいところである。
ギリシャ問題も、ギリシャ国債を、うんこではなく、チョコレートであるということで欧州各国が合意したらしく、あとは、格付け会社がそれはうんこですといわなければ、しばらくの間は、市場は小康状態を保ちそうである(つまり、ウンコヲアマイアマイトイッテタベルノデスナ。フフフフフ・・・)。しかしながら、デンマークの銀行が、外国から資金調達ができず、国が銀行再編に動きだすようであり、海外の債権者への保証を検討しているそうであるが、すでに、投資という次元ではなく、そこには、なんら、リスクというものが存在していないのではないかと思ってしまう。
なぜだろうか、デンマークの通貨はクローネであり、ユーロとは関係ないためか、このニュースが出ても、無視してダウがあがったのは驚きであった。
アメリカのミネソタ州では、民主党系知事と共和党系議会との予算協議が不調におわり、ミネソタ州政府機関の窓口が一時閉鎖された。
ここで話は変わるが、先週のナシは、30でなく28でした。
それはさておき、ミネソタ州の地方債や、デンマーク国債は、仕組み債の中に組み入れていないのだろうか?
<為替相場>
ドル円 80.30~81.80
ユーロ円 114.50~120.50
ユーロドル 1.4350~1.4750
今週は、7月7日にECBの理事会があるので、ユーロの動きに注目。週明けは米国市場休場(独立記念日)であり、日本時間の朝は、各通貨とも動意に乏しいかもしれない。
ECBの理事会のほかにも、イギリスのBOE金融政策委員会が7月6日にあり、さらに、オーストラリアの政策金利発表があるので、各通貨とも、忙しい展開になりそうである。
指標は、月曜はオーストラリア、週の中頃は、ユーロ、週末はアメリカである。
ひとつ気になるのは、6月の中国の非製造業PMIが悪かったぐらいか。
あと、通貨ごとに、売買のタイミングを決めておき、弱い通貨と強い通貨とを決めておく必要があるかな。
ポンドが、130円台に乗せそうなので、売りに行ってもよいかも。円で行くか、ドルで行くか。
<株式市場>
日経平均 9650~10250
かなり強いようである。押し目で、拾いに行っても面白いかも。ダウの上げ方といい、むりやり釣り上げてくる可能性大である。
10500くらいまでは上昇してくるかもしれない。割安銘柄を拾いに行ってもいいかな?
プリンセス北極熊三郎太夫の為替占い
ユーロを取引する人
岡っ引きに絡まれるかもしれないので注意せよ!
ラッキーアイテムは福島第一原子力発電所三号炉(ポケットに入れておけば大丈夫❤)
ドルを取引する人
街中で、白昼堂々、辻切りに襲われるかも覚悟せよ!
ラッキーアイテムは芋焼酎「魔王」(ラッパ飲みでOKでゴワス)
豪ドルを取引する人
ラドンにかまれるかも!?
ラッキーアイテムは上が四角で、下が丸、横が参画で、こっちがこうで、あっちがああ、そうそう、右がそうね、左はもうちょっとかな~みたいなやつ(頭に載せておけばいいかもかも)。
みなさん、来週も良いトレードで稼いでください。