アメリカの宅地開発の現場に訪問したことがある。で、気がついたことをメモがわりに書くのだ。「市」と「町」つまり「city」と「town」では意味合いが違う気がする、シチズンと言う概念と、インハビタントという概念。参考:アメリカの自治体制度家を買うのではなく、住環境やそこに住む、その地域の住民をなる権利に対してお金を出すということ。街全体が資産価値であり、資産価値がある地域にあれば中古住宅でも価格が上昇するが、街全体に資産価値がない場合、中古住宅になると逆に価格が下がる。アメリカの住宅金融危機は、街全体に資産としての価値がない、数が多かったり、その住宅を手に入れた人に「価値」がない。資産になる環境で有るためには、町を作るときに、安全性、景観、学校、医療機関、職場へのアクセス、公共交通機関へのアクセス、どのクラスに居る人を対象にしているのか、など。いろいろな階層が住むところ→シティー同じクラスタ、似たクラスタに属する人たちが住むところ→タウン日本では村以外は全てシティーしかも資産価値が低い。土地の価格が限りなく0に近づかない限り、日本の住宅は資産化しない、流通もあんまりしない。土地の価格は今後30〜50年掛けて限りなく0に近づいていくと思う。参考資料のページ