今日の日記後に、トレンドはどうなるのか、気になって色々考えてみた結果を記録する。
三角保ち合いかボックスかに、決着をつけるかのような、先週の上げ。このまま、トレンド形成となるか、不安や期待が高まったが、今週は連続陰線で水を差している。これは、変だ。上抜けしたら、しばらく上げるのが通説。また、上げるのはそれなりの理由があったはずだが、それが急に無くなるということは、NY市況とギリシャ問題をそれぞれの理由とするなら、これは、トレンドでの上昇とは言えないのではないか。
以上の事から、確かに三角保ち合いは上抜けしたが、トレンド形成には至らず、ボックス保ち合いになったと見るしかないのではないか、というのが、憶測結果である。
だとすると、その幅、上値・下値はどうか。これが、このメモの肝。いろいろにラインを引いてみた結論をメモする。
まず上値は、依然として直近の高値と見るしかないので、６／１の9720円。
問題は下値。 結論として、当面は６／２１後に空けた窓を埋めるとすると、少なくとも9470円。いきなりこれ以下になることは想定できない。が、徐々に下げると、同じ21日の9420円が、一つの目安になるように思う。
以上から、当面のボックス範囲は9470～9720円。ボックスが長期化すると、下値は9420円までがありうると憶測する。
