原発の “防潮板” を公開
福島第一原子力発電所の事故を受けて、東京電力は県内にある柏崎刈羽原発の原子炉建屋に津波で
浸水するのを防ぐために設置された 「防潮板」 と呼ばれる鋼材を報道関係者に公開しました。
公開されたのは、柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋に設置された 「防潮板」 です。
東京電力は福島第一原発の事故を受けて、津波対策を強化していて、その一環で設置されました。
この建屋には、電源設備や発電機など重要な設備が入っていますが、海抜5メートルの地点にあって、空気を
取り入れるための給気口や作業員が出入りするための扉から水が建物の中に入り込むおそれがあったため、
給気口や扉の前に 「防潮板」 を取り付けることにしました。
「防潮板」 は厚さが25ミリから40センチの鋼材でできていて東京電力は今月中に25か所に設置することに
しています。
東京電力は同じ海抜にある2号機から4号機の原子炉建屋にも、同じように 「防潮板」 を設置することに
しています。
06月24日 05時58分
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東日本大震災を受けて柏崎刈羽原発では現在、様々な津波対策が施されています。
運転中の1号機では建屋の浸水防止対策工事が ほぼ終わり、23日、公開されました。
こうした一連の対策を原子力安全・保安院では 「適正」 と評価しています。
(23日 19:40 更新)<BSN>
http://www.ohbsntv.com/news/2.html
この 丈夫そうな 防潮板 を 越えて 津波が 進入したら ?
行き場を なくした 津波が 、ず~~ っと 原子炉建屋に 海水が 溜まるんでしょうねぇ ~~ (;^_^A)