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米成長率見通し下方修正、11年2.7~2.9% FRB
2011/06/23, 03:43, 日経速報ニュース, 443文字
【ワシントン=矢沢俊樹】米連邦準備理事会(FRB)は22日、経済見通しを下方修正した。2011年の実質国内総生産(GDP)成長率は4月時点の3.1~3.3%から、2.7~2.9%となり、3%台を割り込む見込み。失業率も8.4~8.7%から8.6~8.9%に上昇する。足元の米景気減速を映し、成長率は比較的大幅な下方修正となったが、長期見通しは据え置いた。
FRBは経済見通しを年4回改定している。ガソリン・食料価格高などの影響で景気回復ペースが想定よりも遅れていることから、見通しに修正を加えた。
新たな見通しによると、12年の成長率は3.3~3.7%で、4月時点からみるとやや引き下げているものの、11年からは回復し3%台の成長に戻る。13年はわずかな引き下げにとどめ、長期見通しは2.5~2.8%と変えていない。
一方、失業率は12、13両年とも悪化する見通し。ここへきてガソリン高は一服しつつあるが、物価上昇率は12、13年とも4月の見通しをやや引き上げ1.5~2.0%とした。
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