米ドルと連動性のある、加ドル。
これは、隣国同士で経済的に結びつきが強く、同じ経済圏を形成しているためだ。
(確か、カナダの貿易額約7割%が米国向け)
現在、米ドル≦加ドル となっているが、
過去を振り返るとこの状態はそう多くないという事は、
以前のコラムでお伝えしたとおり。
http://minkabu.jp/blog/show/324840
(なので現在 加ドルは割高と指摘する声も多い)
ところで今回、米ドルでは『そろそろ反発するのでは?』という声が少し聞かれるようになった。
ただし、米ドルが反発した場合、加ドルはそれほど反発しないのではとふんでいる。
米ドルの反発要因がどれほど加ドルに影響を与えるか。
これは意見が分かれるところだろう。
個人的には、米ドル反発時にまた 米ドル>加ドル に戻るかな?…と興味を持って観察をしているところ。
え、米ドルは反発するのかって?
…それは巷の相場預言者に聞いてください(^^;)
なんか、加ドル弱気日記みたいになってしまいましたが、
通貨政策がしっかりできる国の通貨は嫌いじゃないですよ。
(だって、ポジティブ・ネガティブ要因は両方目を通さないといけませんよね)