菅内閣不信任否決 県内の反応
菅内閣に対する不信任決議案は、きょう開かれた衆議院本会議で反対多数で否決されました。
菅総理大臣はこれに先だって東日本大震災からの復旧・復興や原発事故の収束に一定のメドが立った段階で、
退陣する意向を表明しました。
東日本大震災や原発事故で7700人あまりが福島県などから避難している県内では 「与野党でもめている
場合ではなく避難者のことを第一に考えた政治をしてほしい」 といった声が聞かれました。
菅内閣に対する不信任決議案の採決に先立って、菅総理大臣は、党の代議士会に出席し、東日本大震災
からの復旧・復興や東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に一定のメドが立った段階で、退陣する
意向を表明しました。
午後1時半から開かれた衆議院本会議では、記名による採決が行われ、自民党、公明党、みんなの党、
たちあがれ日本が賛成しました。
一方、民主党内で賛成する意向を示していた小沢元代表らが採決を欠席し、鳩山前総理大臣や原口前総務
大臣らが反対に回ったため、決議案は、賛成152票、反対293票の反対多数で否決されました。
このうち東日本大震災や原発事故で新潟市西区の避難所に福島県双葉町から避難している55歳の女性は
「不信任決議案が可決されたとしても今の状況が変わるのか分からない。 1日も早く元の生活に戻れるように
手をうってほしい」 と話していました。
南相馬市から避難している48歳の女性は 「与野党でもめている場合ではないと思う。 避難している人の
ことを第一に考えて事故の収束に向けて政府に早く明確な方向づけをしてもらいたい」 と話していました。
また、南相馬市から避難している55歳の女性は 「国が一丸となるときで避難者のことを本当に考えて
ほしいが、誰が政治をしても同じではないか。 政治には期待できない」 と話していました。
06月03日 12時23分
> ・ ・ ・ 原子力発電所の事故の収束に一定のメドが立った段階で、退陣する意向を表明しました。
大会での 総理の発言では、 “ 冷温停止 したら ” ??? 若手の人に 諸々の物を 引き継がせる ・ ・ ・
と いうような 表現でしたよねぇ ~~ まぁ、 そう簡単には 原発は 安定しないでしょうぉ ?
あと 何年 ? 何十年 ? 何百年 ? 何千年 ? 何万年 ? 。。。