政府の復興構想会議の五百旗頭真議長は13日、日本記者クラブでの講演で、東日本大震災の復興財源について「どの処方も排除せず、すべての可能性を考える」と述べ、増税も含め議論を進める考えを示した。同時に「すべて借金で賄ったら財政破綻の引き金になりかねない」と指摘し、財政規律に配慮すると強調した。「復興には与野党が協力して対処しないといけない」と、与野党協力の必要性も訴えた。
政府の復興構想会議の五百旗頭真議長は13日、日本記者クラブでの講演で、東日本大震災の復興財源について「どの処方も排除せず、すべての可能性を考える」と述べ、増税も含め議論を進める考えを示した。同時に「すべて借金で賄ったら財政破綻の引き金になりかねない」と指摘し、財政規律に配慮すると強調した。「復興には与野党が協力して対処しないといけない」と、与野党協力の必要性も訴えた。