まず、タイトルに関わるメモ。
犠牲者が増えた生食。東大名誉教授の説明に、「だから、生食用牛肉は市場に出回ることがない」という理由が見えている。
首相が、代理大臣に浜岡原発の安全視察させた後、稼働中も含めて停止するように要請、会見した。
東海地震の30年間の発生確率８７％とリスクが高く、その回避策が不十分で建設予定の堤防ができるまで、停止する。というもの。
「地元の要請を受けた」ということらしいが、「福島原発で、地震による被害が想定以上に大きかった」ということを認めたものといえる。もう一つ、その結果電気代が上がったり、産業活動に与える影響が出る、ということを示唆していることにもなる。
「事実の中に真理がある」 真理は原理に通ずるのかは、わからないが、根源に通ずるようだ。
さて、本日のNKは、下げたままで終えた。
わずか8円の陽線となるが、十字線。下ひげが長いので、連休明けは上げる可能性があるが、どこまで戻るか・・・になるのでは。
理由は、午前のメモに。
為替は、昨夜のドル80円切りから反騰し日中に80.5円まで戻した。また、ユーロは116.5円まで下げていたが一旦0.5円戻した。
! 現在10時前だが、突然の一斉急騰。ヨーロッパ市場が原因か。また、理由は何か。これから確認したい。
さて、冒頭の2件に絡むかもしれないが、原油価格が下がっても、食品が値上がりしたり、節約問題で個人消費が減り、小売業不振とインフレ懸念が出てきた。
そこに、中部電力の電気代値上げが加わると、製造段階でのコストアップ、小売り段階の物価高での販売不振で、商品購買層の低所得化に直結していくような気がする。低所得下のインフレ。雇用や地震復興にも影響が大きいことになる。さらに、近い将来の財源確保のための各種税収入が見込みより減る、想定外の経済状態になりかねない。
以上、素人の憶測は、止むことはない。来週の株価は何とも言えないが、来月の株価はおおかたの想定通り間違いなく下がるしかない。 まさに、先行き不安、である。・・・・うーん。
