私は信用取引(その他、すべてのレバレッジ商品を含む)を
やりません。
ある程度の資産も出来てきたので、無理に増やそうとはせず
長く株の世界にいたいと考えているからです。
キャピタルゲインを中心に投資先を決定してはいますが、
配当金や株主優待を得るのも楽しみの一つです。
それとは逆の考え方がレバレッジ取引ではないでしょうか?
レバレッジ取引の危険性をいくつか挙げますと
・短期的に儲けようとしている人がほとんど
・相場の流れに乗れると思っている
・欲が深い
・目先の結果に左右されてしまう
・リスクを過小評価している
などがあり、現物株に比べて、キャピタルゲインが中心の
世界になります。
個人的には、現物取引と全く違う世界であると認識していますし
信用取引は投資ではないと判断しています。
一時的に成功しても、たいてい惨敗して終える結果が
大半です。
中には持ち金がゼロになったり、借金を抱えてしまう
人もいます。
これでは、投資というのは建前だけで、結果から見れば
ギャンブルと何が違うのかなと思うのです。
株を保有する理由も、安いから、価値があるから、などの
根拠がなく、ただ「上がるから、下がるから」という
直感に頼ることになります。
投資家とは全く違う考え方になってしまうので、現物株と
同じような考え方で望まないことです。
株に限らず、投資は余裕資金でやるものですが、信用取引を
することで「余裕」がなくなります。
出来ることなら、避けておきましょう。
私が覚えている言葉で「1個のリンゴは10個にならない」という
例えがありましたが、まさにこれがレバレッジ取引の恐ろしさを
表していると思います。
今、信用取引やレバレッジ取引をしている人、考えている人は
リスク面をもう一度、深く再確認したほうがいいです。
http://saig.livedoor.biz/archives/2130396.html
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