今日は、下げの展開で9550円を安値とする午前の動きだったが、後場にはさらに下げ9550円割れとなり引けにはやや戻した。
チャート的には、一段低い下値を探る形であり、明日は上げる可能性を残したと見ることもできる、が、これで反騰すると単純に言えるだろうか。
為替は、ドル81.73円、ユーロは日中119円を切ったが引け後には戻って119.5円前後に。
ドルの日足は、2月下旬と同じ動きと水準になっている。
そこで、当時はどんな状況だったか、日記を参照した。
で、わかったこととして、いろいろ書いてみたが、どうもよくわからない。
１ 当時はリビア問題、原油高の進行、金などの価格が上昇中。アメリカの雇用などは改善の兆しが見えていた。が進んでいなかった。日本では前原辞任で、政局膠着終了と見られていた。
２ 日本株は、ＱＥ２発動以来、景気回復期待で上げ続けていた。さらに、企業の業績が想定以上に順調または、健闘していた。11000円を目指す値柄調整が済み、移動平均線は上げトレンドだった。
３ アメリカでは、各種指標に左右されながらも、景気回復期待から上げ始めていた。
とすると、今日はどうなのか。アメリカのドル余りからの出口戦略が取りざたされるほど、ドルが弱い。原油高は落ち着いたが、金価格とともに穀物価格は高い。一方、日本株は、低迷中。原発などの影響で経済復興は先行き不透明。企業業績も良くない。首相交代論が強まりつつある。
この中で、唯一好材料としては、金余り政策は6月まで継続ということくらい。
というわけで、株価先行でドル円が上がることはなさそう。なので、円高株安方向がまだ続くと見るべきではないのか。
なお、昨日指し値を入れていた損切りができた（これまでのトータルではトントンか）ので、保有株は、塩漬け株くらいになりつつある。買いpicsは、実保有株とかなりずれている。また、昨日今日新規picsがあるが、大きな下げがなさそうというだけの理由。下がりそうだと見たら、すぐ終了する予定。（2ヶ月前から検討していた新スタンスを試そうということ。5月から実働させたい。）
最後に、今ＳＯＮＧＳで松任谷由実の「みんなの”春よ来い”」が放送されていた。寄付計画に貯金。これで、連休中に募金箱に入れることになりそう。忘れないようにメモして継続していこう。
