2000年代前半は、株はギャンブルと同じような賭け事だと
判断されていました。
私も株をやっていることを話すことはありませんでしたし
株の話そのものが日常生活に出て来ることすらなかったです。
株価の流れが変わり始めたのが2003年くらいです。
その時も株の話は聞かれませんでしたが、職場で話をする
ようになったのが何と2005年です。
その頃は、
「株でいくら儲かったの?」
「★★の株を買おうと思っている」
という話をしたのを覚えていますが、振り返ってみると、
日常生活で株の話が出てくると売り時のサインともとれます。
2006年1月にライブドアショックが起こった後、数か月後には
株の話をするようなことはなくなりました。
「☆☆株でいくら儲けた」
「※※株を買わなきゃダメだよ」
こういった会話が出てくるようだと、株を手放すシグナルだと
判断しますが、今の状況は正反対ですね。
過去を振り返ってみると、株を投資手段として歓迎される時期と
見放される時期があるようです。
しかし、歓迎される時期というのは株価が十分上昇した頃です。
皮肉にも、一般の投資家は正しくないタイミングで参加してくる
ようですから、今、自分の周りの人を観察して、誰もが見放して
いるときに買っていきましょう。
株で大事なのは、不合理を見つけることです。
http://saig.livedoor.biz/archives/2127155.html
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