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原油価格上昇、米FRBの利上げに至らず=シカゴ地区連銀総裁

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-20552020110411

[シカゴ 11日 ロイター] 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は11日、連銀が刊行するリポート「シカゴ連銀レター」で、原油価格の上昇が、コアインフレ率を押し上げる可能性は低く、従って連邦準備理事会(FRB)の利上げに至ることはないとの見解を示した。

 総裁は、シカゴ地区連銀の調査員、ジョナス・フィッシャー氏と共同執筆したリポートで、1970年代のオイルショックでインフレ率は上昇したが、当時の上昇はFRBのインフレ抑制能力に対する信頼感の欠如も関係していたと指摘。しかし、ポール・ボルカー氏が議長を務めた1980年代にFRBは利上げを敢行し、インフレ抑制能力に対する信頼性を取り戻した。

 それ以降、商品相場が予想外に上昇しても、総合インフレへの影響は限定的で、FRBが積極的な政策で対応することもなくなったとの認識を示した。

 商品やエネルギー価格が全般的な物価上昇期待につながれば、無論、政策金利の相当な引き上げも正当化されるとしたうえで「全体的に高い中銀への信頼感があれば、全般的なインフレ上昇期待が生じる理由はなく、実際に、ボルカー議長時代の後、そのような兆しは見られない」と指摘した。

 原油価格高は、経済成長を鈍化させる傾向があることから、金融引き締めではなく、金融緩和を支持する要因になり得るとの考えを示した


引用おわり。


インフレ云々より、死に掛けの金融機関助けるために利上げなんて無理だっていうことですね。

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