1813不動テトラと言う銘柄があります。
地盤改良に強みがある会社で、復興関連銘柄として50円程度の株価が一気に200円を超えました。
今は200円を少し下回る水準ですが、チャート的にはフラッグの形を形成しています。
フラッグとは、株価が上昇する過程で三角保ち合いを形成する状態のことを言います。
通常フラッグを形成した場合、三角保ち合いを上抜けすると言われています。 つまり強い形です。
今回の地震であちらこちらで液状化現象が起こりました。 液状化により建物が傾いたりしたケースは少なくありません。
建物を建てる前に地盤改良を施しておけば液状化せずに済んだとも言われています。
浦安のディズニーランド(4661オリエンタルランド)は、地盤改良を施していた為、駐車場の一部が液状化しただけで遊園地部分の地盤は何の損傷も無かったと言う事です。
阪神大震災の時も液状化現象が起こりました。 主にポートアイランドのような埋立地です。
液状化現象が起こりやすい地域と言うのは、昔、海だったとか、池や沼を埋め立てたとか、そういう場所です。
埋立地ならだいたい分かりますが、大昔の池や沼なんて分かりませんよね。
そんな時は地名から判断する方法があります。
あなたの町の名前に「さんずい」がつきませんか? 池とか沼とか浦とか? 「さんずい」はつきませんけど水とか川とか・・・
そういう所はやばいかも知れません。 勿論例外もありますけど。
例えば池田さんと言う大地主がいて、その名前が地名になったと言うような地域もあります。
やばいかな?と思ったら、一度お住まいの地域の歴史を調べてみる事をおすすめします。
もし、昔、池や湿地だったとしたら1813不動テトラの出番です。
但し不動テトラと言う銘柄は仕手っぽい動きをしますので、やるのなら仕手株と割り切ってやって下さい。
下がった時、そのうち上がるなんて考えは通用しません。 万が一、フラッグを下抜けたら戻ってこない可能性は非常に高いと思います。
今、三角保ち合いの下限付近ですので、月曜日に買いで入って下限を割れる付近でストップロスを設定するなどの工夫が必要です。
やるのなら自己責任でお願いします。
今は不動テトラと言う会社名ですが、以前は不動建設と言って大仕手相場を演じた事がある銘柄です。
不動建設、兼松日産農林、大同鋼板と言えばK氏が手がけた仕手銘柄です。 最近では2003年の8029ルックの大相場がそれに当たります。