防災服

小督さん
小督さん

4月1日から管首相は東日本大震災発生以来着用していた防災服をやめ、以来スーツ姿になっている。
枝野官房長官はスーツ着用の理由を「被災者や原発で作業している方と一体になって取り組む部分と、
復興に向けて役割を果たす部分の両面がある。
復興に向けた歩みを示す段階だ。」と述べた。

 

先日、宮城県南三陸町での集団避難に使われているバスの中に神姫バスを見つけた。
神姫バスは兵庫県を中心とする路線バス事業者。
なんや、兵庫県からわざわざカラバスを飛ばしたんかいな、と思っていたら、

関西広域連合では兵庫県は宮城県を担当しているので、
おそらく、行きはボランティアや救援物資を運んで宮城県に行き、
そのまま異動に使われているとのこと。
そして、帰りにはボランティアを乗せて帰ってくるんじゃないか、と友人は言った。

 

電力かガスかは忘れたけれど、九州・四国・中国などなど各社バラバラの作業着を着て

被災地に集結しているのをTVで見ると、全国から多くの人が復旧に向けて動いている、と力強さを感じた。

 

民主党が国会議員や秘書が着用する防災服をあつらえることを決定、
4月中旬に配布予定で、その費用が800万円すると聞いた。

 

わざわざ、防災服をおそろで揃える必要はないと思うけれどなあ。
それとも、「民主党」ってみんながわかるようにしないと、何か、不都合でもあるんだろうか。

 

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
小督さん
あむぞうさん

初めまして。
私は被災地で復旧に携わっている人たちの真似事をしているように感じました。
周到な準備はしっかりやっているところが、嫌だなあ、と。
はじめまして、こんにちは!

防災服に800万もかけていたなんて知りませんでした。
考えてみればたしかにおそろいですね!
服は新調しても政策は遅々として進んでないような気がします・・・。
小督さん
Kattanさん、こんばんは

私たちの時は社会党の村山富市さんが首相でした。
自民党はいつも上手く免れているだけなのでしょうか。
気のせい?
小督さん
montontonさん、こんばんは。

私はいわゆる無党派層の者です。
でも、震災以降「あれ?」と不思議に思うことが増えています。

民主党が自分達のお金で何をしようと勝手ですけれど、
「これだけやりました。」と言うための、
事前準備のために防災服を新調しようとしているのかな、と思い始めました。

今現場に入っている人とこれから防災服を着て活動しようとしているあなた方とは違う!
とムッとしました。
kattanさん
おべべ(服)からですか~~あ
さすが、頭の回転が良いですねえ。とても私ごときには摩訶不思議の世界
です。枝野さんよく言うこと聞きましたね。子守で疲れたんでしょうね。^^;
montontonさん
何でも形から入るのが民主党の得意技です。
災害復興を早めるのにまずはユニフォームを作って形を整えるのが最も重要と考えたのでしょう。

震災以来新たに作った組織も10を超えており、
作った本人もどんな活動をしているのか分からなくなっている状況。
作って直ぐに開店休業になっている無駄な組織もあるし、
形だけ作れば物事が進むと考える評論家的な形式主義者が民主党には多いのだろう。

いわゆる専門家を集めるのも大好きなようです。
話を聞いてアドバイスをもらってもそれが生かされた形跡はない。
原子力に詳しいと自認した手前後追いで知識を詰め込んでいるのかもしれない。

形ができると国民に対して何かやっているように見えるのがメリットなのだろう。
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