4月1日から管首相は東日本大震災発生以来着用していた防災服をやめ、以来スーツ姿になっている。
枝野官房長官はスーツ着用の理由を「被災者や原発で作業している方と一体になって取り組む部分と、
復興に向けて役割を果たす部分の両面がある。
復興に向けた歩みを示す段階だ。」と述べた。
先日、宮城県南三陸町での集団避難に使われているバスの中に神姫バスを見つけた。
神姫バスは兵庫県を中心とする路線バス事業者。
なんや、兵庫県からわざわざカラバスを飛ばしたんかいな、と思っていたら、
関西広域連合では兵庫県は宮城県を担当しているので、
おそらく、行きはボランティアや救援物資を運んで宮城県に行き、
そのまま異動に使われているとのこと。
そして、帰りにはボランティアを乗せて帰ってくるんじゃないか、と友人は言った。
電力かガスかは忘れたけれど、九州・四国・中国などなど各社バラバラの作業着を着て
被災地に集結しているのをTVで見ると、全国から多くの人が復旧に向けて動いている、と力強さを感じた。
民主党が国会議員や秘書が着用する防災服をあつらえることを決定、
4月中旬に配布予定で、その費用が800万円すると聞いた。
わざわざ、防災服をおそろで揃える必要はないと思うけれどなあ。
それとも、「民主党」ってみんながわかるようにしないと、何か、不都合でもあるんだろうか。