ソードさんのブログ
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やっぱり太陽発電は重要です
今回の震災は、日本のエネルギー政策を考える上で重要なことです。
というのも、日本のエネルギー供給体制は非常に弱い。(というかどうにもなっていない)
現在、日本のエネルギー政策は原子力が全体の30%を占めています。
まあ、原発の是非は別としてこれに頼り切っている(特に関東では)現状では、同じような災害が起きたら今度は日本の経済は致命傷になります。
で、どうすればいいのか。
正直、天災レベルに対処できるエネルギー政策なんてないです。
(人間の英知なんでそんなもんです)
でも、何もしないわけにはいきません。
そこで、ひとつ考えられるのは太陽発電の普及でしょう。
基本、これは大規模化する必要はあんまりありません。
(商業ベースの場合は別ですが)
地震の直撃を受けたエリアはどうにもなりませんが、被害が軽微もしくはほとんどないエリアでも地震があれば当面(場合によっては長期化)のエネルギー供給はほぼゼロになります。
そこで、震災前と同じまではいかなくても6・7割がたは維持できる生活を続けることが大事です。
なぜなら、完全に止まれば経済そのものが停滞しその後の復興に必要な税収も減ります。
復興には、公的資金が必要ですからね。
で、まだ普及が遅れている太陽発電を各家庭に普及させれば当面の生活はなんとか維持できますし、今回のような計画停電も短時間(おそらく日中時間帯)で対処できます。
ついでに、エコですしね。
正直、下手な公共事業を行うよりこっちの普及を進める政策をやるほうが経済の浮揚にもなるのではないのでしょうか?
あと、素材も国内にある鉱物資源(全部は無理ですが)で可能な限りやれば調達リスクも低減できて雇用の促進(特に地方は潤うし自立した地域も作れます)にもなるでしょう。
欠点を上げるなら、即効性が見えにくいってものがありますが、政策で即効性があるものは大抵劇薬です。
1年やそこらで結果はでませんし、正直ここまでインフラ整えて何もないのが一番いいです。
昭和の名物宰相であった吉田茂の言葉ではないですが、「自衛隊諸君はどんなの活躍しても日陰者である。しかし、諸君らにとって一番の名誉は活躍しないことである。なぜなら、それは日本が平和な証拠だからである」(わかりやすくしてますがこんな感じです)といってます。
上記の政策も、出番がないのが一番いいのです。
しかし、今の民主党政権にはこんなことできないだろうな。
無駄に2兆円もこども手当てにつぎ込むのだから。
早期の解散と総選挙を願いますとともに、現政権の関係者は国民裁判にかけるべきです。
お馬鹿政権は、こんな状況で増税を目論んでいます。
さらに経済を沈滞させるでしょう★
百年に一度の大災害には、百年に一度の大政策が必要です。
今までのこだわりに縛られない発想で、
太陽光発電の大普及なんかは賛成ですね(~o~)/