【注目株】トヨタ、東電、凸版、IHI、四国電、ガリバー、 日化薬
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> 3月30日(ブルームバーグ):きょうの日本株市場で 、値動きが注目される銘柄
は以下の通り。
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> トヨタ自動車(7203):一部の部品について、生産の復旧 に相当程度の期間
を必要とする可能性があるとの報告を受けて いると29日に発表した。自動車生産に
かかわる購入部品の調
> 達 についても、車種によって生産に大きな影響を受ける可能性が あるという。
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> 日産自動車(7201):カルロス・ゴーン最高経営責任者は29 日、東日本大震
災で被害を受けたいわき工場は4月中旬に生産 を部分再開し、6月中旬にフル操業
に戻れるとの見通しを
> 示し た。同工場を訪問したゴーン氏が記者団に対し明らかにした、 と日産自広
報担当の井下寿丈氏が確認した。
> 東京電力(9501):2011年度の入社式を中止する、と29日 に発表。入社式の
中止は会社設立以降で初めて。新入社員数は1077 人だった。
> 凸版印刷(7911):宮城県内の2工場で一部または全面的 に生産を再開し
た、と29日に発表。茨城県内の工場は、東日本
> 大震災の被害を受けて稼働を停止しているが、一部の生産品は 周辺の生産拠点を
活用した代替生産を開始しているという。 IHI(7013):航空エンジン
部品・ガスタービン
> 部品・ 宇宙関連部品などを製造する相馬第1、第2工場で、29日から 震災被害
が軽微だった加工棟で一部操業を再開した。
> 四国電力(9507):発行済み株式総数の2.1%に当たる500 万株の自己株式を
消却する、と29日に発表。消却日は31日。 ガリバーインターナショナル
(7599):中古車小売台
> 数は 計画に届かないものの、マーケティングコストの効率化努力な どで11年2
月期の連結営業利益は前期比52%増の80
> 億円と、従
> 来計画の60億円から上振れたもようと29日に発表した。 日本化薬
(4272):機能化学品の好調などで、第3四半期 累計(10年6月-11年2月)の連
結営業利益は前年同期比36
> % 増の158億7000万円だった。据え置いた11年5月通期予想の195 億円に対する
進ちょく率は81%。
> 宝印刷(7921):上場会社数の減少や投資信託目論見書の 簡素化、ファイナ
ンスの減少、業界内価格競争の激化などが響 き、第3四半期累計(10年6月-11年
2月)の連結営業利益
> は 前年同期比33%減の9億300万円だった。11年5月通期予想の 7億4000万円
はすでに上回るが、同予想値は据え置いてい
> る。
> トライステージ(2178):11年2月期の営業利益は前年同 期比11%減の32億
2400万円だった。テレビ通販事業が総じて堅 調、新規顧客との取引増加で売上高は
9.7%伸びたが、費用増
> で収益性が低下した。12年2月期計画は、東日本大震災の影響 が未確定とし未
定。
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> 旭松食品(2911):公表を見送っていた11年3月期連結業 績予想について、
売上高が前期比15%減の148億円、純損失は20 億円と29日に発表した。納豆事業撤
退に伴う事業構造改善費
> 用 、遊休地譲渡に絡む減損処理などを特別損失として計上する。 前の期の純損
失は1億7800万円。
> マーチャント・バンカーズ(3121):マーチャント・バン キング事業で投資
回収が予定通り進み、11年3月期の連結売上 高は従来予想を0.8%上回るが、新規
事業拠点の準備費用を
> 盛 り込み、経常利益は10億円と想定を2.9%下回る見込みとなっ た。一方、期
末配当予想は1株当たり4円にする。前期は
> 無配
> 。このほか、発行済み株式総数の2.21%に当たる50万株を上限 に自社株買いも行
う。
> 関西ペイント(4613):経営資源の有効活用と資産効率の 向上のため
に、連結子会社の固定資産を譲渡する。12年3月期 決算に固定資産売却益およそ40
億円を特別利益として計上
> する 見込み。
> 三井金属(5706):三菱UFJモルガン・スタンレー証券 は29日、投資判断
を「アウトパフォーム」で新規格付けした。 目標株価は380円に設定。 重
松製作所(7980):
> 施設老朽化や生産効率化、製品の安 定供給をにらみ、埼玉事業所内に新工場を建
設する。投資額は
> 約9億円で、資金は銀行借り入れで対応予定。同社は産業用防 毒マスクの大手。
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